【164】半年ぶりに日本へ一時帰国!スイスからバンコクトランジット旅(2025.9.23〜25)

スイス

チューリッヒの朝、ラウンジで締めくくるスイスの旅

中華あんかけスープとワッフルの朝食

スイスで迎える最後の朝。

日本から持ってきた中華あんかけスープにワッフル、そしてワインという、ちょっと不思議な組み合わせの朝ごはんをさっと済ませ、朝9時すぎにホテルを出発した。

チューリッヒ中央駅から空港までは電車で10分ちょっと。

あっという間に到着できるのがありがたい距離感だった。

タイ航空で急遽帰国

チェックインカウンターで案内されたのは、うれしい誤算。

予約時には「スルーバゲージ不可」となっていたのに、実際はスルーバゲージが可能とのこと。

私たち家族3人のスーツケースはそのまま日本まで運ばれることになり、手荷物が軽くなって喜んでいた。

……のも束の間、思わぬ落とし穴が。

タイは暑い国。

しかも乗り継ぎで約20時間も滞在するとなると、預けた荷物の中で、お土産用に入れていたチョコレートが見事に溶けていた。

あのとき、チョコだけでも手荷物に入れておけばよかったなぁと反省した。

Primeclass Lounge

13時半のフライトまで少し時間があったので、搭乗ゲート近くの「Primeclass Lounge」へ。

私と母はプライオリティ・パスで無料入室できるけれど、父と弟は同伴者料金として35ドルを支払って利用。

物価の高いスイスで、料理もお酒も飲み食べ放題でこの価格は、とてもありがたい。

ビュッフェのおかずとスパークリングワイン

ラウンジ内はドリンクもフードも充実。

スパークリングワインをはじめ、ビールやジュース、種類豊富な料理たちが並んでいて、朝ごはんを簡単に済ませてきたのはこのためだった。

しっかりお腹を満たして、搭乗ゲートへ向かう。

タイ航空でバンコクへ!機内食と雪山に見とれた空の旅

機内食(ビーフ)

エコノミー席はほんの少し広めで、思ったより快適。

離陸後まもなく機内食が運ばれてきて、ビーフを選んだ。

でも、ラウンジでしっかり食べていたせいか、お腹がいっぱいで少し残してしまった。

トルコ付近の上空で見た雪山

ふと窓の外に目をやると、トルコ付近の上空には美しい雪山が広がっていた。

夕焼けに染まる真っ白な峰々が印象的で、しばらく見とれてしまった。

機内食(オムレツ)

着陸前に出た朝食は、オムレツやフルーツなどの定番洋朝食。

そして現地時間の朝5時半、バンコク・スワンナプーム空港に到着。

深夜便の疲れに加え、強烈な時差ボケ。

そこにバンコクの蒸し暑さが追い打ちをかけてきて、体力は限界ぎりぎり。

空港近くのホテル「ゴールド エアポート スイーツ」へ向かうべく、配車アプリGrabでタクシーを呼んだ。

ゴールド エアポート スイーツに朝からチェックイン

この日はAgodaで24日宿泊分として1泊予約していたけれど、「朝から使いたい・夜にはチェックアウトしたい」と伝えたところ、1,000バーツの追加で2部屋を朝7時から使わせてもらえることに。

部屋は仮眠やシャワーにちょうどいい快適さ。

10時頃までのんびり過ごして、少し体力を回復。

本来なら体を休めたいところだけど、母も弟も初バンコクということで、観光したい気持ちが勝った様子。

タクシーで市内中心部へ向かった。

バンコクトランジット満喫!寺院・マッサージ・海鮮ビュッフェでしめくくり

ワット・ポー

最初に訪れたのは、母が行きたがっていた「ワット・ポー」。

金色に輝く巨大な涅槃像が有名なお寺だ。

私は父と今年の正月に訪れたばかりだったので、今回は母と弟だけが中を見学。

私と父は入口付近のベンチでのんびり座って待っていた。

ワットポーマッサージスクールサービスセンター

そのあと向かったのは、近くにある「ワットポー・マッサージスクール・サービスセンター」。

タイマッサージの有名店で、私と両親は全身マッサージ、弟はフットマッサージを1時間ずつお願いした。

フライト疲れと筋肉痛で足がガチガチだったけど、マッサージ後は痛みもきれいさっぱり。

さすが本場、プロの技。

至福の時間だった。

ワット・アルン(暁の寺)

マッサージのあと、川沿いを少し歩いてみると、チャオプラヤ川の対岸に「ワット・アルン(暁の寺)」が見えた。

今回は渡らず、対岸から写真だけパシャリ。

そのままタクシーでお目当てのレストランへ。

Kodtalay Seafood Buffet The Riverfront 生簀のエビ

遅めの昼食&早めの夕食として選んだのは、「Kodtalay Seafood Buffet The Riverfront」。

今年の正月に父と姉妹店に行ったとき、とても美味しかったので、今回は家族全員で訪問。

生簀のエビやカニを自分で捕まえ、氷水でしめてからBBQ。

これが楽しい!

時間無制限・食べ放題・ソフトドリンク飲み放題で695バーツ(=3,231円)。

ビールは別料金で瓶1本120バーツ。

コスパ抜群すぎる人気店なので、私たちは14時の開店と同時に入店した。

生簀のエビやカニを捕まえてBBQ

エビやカニのほかにも、ホタテ、イカ、タコなどシーフード天国。

一応肉や野菜もあるけど、誰も手をつけない。

みんな無心で海鮮を焼いていた。

寿司や刺し身のビュッフェもある

さらに寿司や刺し身、中華やタイ料理なども揃っていて、贅沢すぎるラインナップ。

お腹がはちきれるほど食べて飲んで、大満足で宿へ戻った。

シャワーを浴びて少し仮眠をとり、夜21時半にチェックアウト。

空港へ向かった。

半年旅の前半戦終了。いざ、日本へ帰国

機内食(親子丼)

深夜1時ごろ、再び飛行機に乗って日本へ出発。

二夜連続の深夜便はさすがにキツかったけど、機内食の親子丼が思いのほか美味しくて、少し元気を取り戻せた。

朝8時、半年ぶりに日本に帰国。

ああ、やっぱり日本が一番好きだなぁと思ってしまう。

治安が良くて、静かで、ご飯も美味しくて、人も親切で、物価も安い。

あらためて、日本のありがたさを感じた。

でも今回はたった6日間の一時帰国。

保険やら手続きやら買い出しやら、とにかくやることが山積み。

それをなんとか全部片づけて、次の旅へ。

今度は父との二人旅。

お正月ぶりの親子旅の行き先は、なんとネパール。

膝が悪い父と一緒に、エベレストベースキャンプまでのトレッキングに挑戦するという、ちょっと無謀な計画。

どこまで行けるかわからないけど、安全第一で、楽しく、思い出に残る旅にしたい。

9月23日〜25日:使ったお金

9月23日

・電車代(チューリッヒ中央→チューリッヒ空港):14フラン(=2,584円)※ハーフフェアカード適用料金
・売店買い物代(お菓子等):9.75フラン(=1,799円)
・空港ラウンジ利用(同伴者2名分):70ドル(=10,804円)
・航空券代(チューリッヒ→日本):453,560円

合計:468,747円

9月24日

・SIM代(1GB×3人分):303円
・タクシー代(空港→宿):118バーツ(=560円)
・宿代(1泊分):7,870円
・宿代(追加代金):1,000バーツ(=4,846円)
・ビール代:310バーツ(=1,441円)
・タクシー代(宿→ワット・ポー):491バーツ(=2,380円)※高速代込み
・ワット・ポー入場代(2人分):600バーツ(=2,790円)
・トイレチップ代:10バーツ(=46円)
・マッサージ代(1時間×4人分):2,080バーツ(=9,672円)
・マッサージチップ代(4人分):200バーツ(=930円)
・タクシー代(ワット・ポー→レストラン):161バーツ(=780円)
・夕食代(ビュッフェ):3,133バーツ(=14,568円)
・夕食代(酒追加):240バーツ(=1,116円)
・タクシー代(レストラン→宿):291バーツ(=1,410円)※高速代別
・タクシー代(高速代):75バーツ(=348円)
・タクシー代(宿→空港):188バーツ(=874円)
・あめ代:40バーツ(=186円)
・エポスカードATM手数料(2回分):440円

合計:50,560円

※1,100バーツ(=5,115円)分余ったので、次回の旅に持ち越し。

これまでの旅費の合計

日本出国からスイス到着まで、約半年間の旅でかかった費用の総合計は、2,113,212円でした。

この金額には、以下の費用は含まれていません:

  • スイスでの滞在費(家族合流後の8泊分)
  • チューリッヒ→日本への復路航空券代
  • バンコクでのトランジット宿泊・観光費用

スイス以降の費用まとめ(参考)

ちなみに、スイス〜バンコク経由〜日本帰国でかかった追加の費用は以下の通り:

  • スイス滞在費(家族4人・8泊分):1,247,536円(一人あたり 311,884円)
  • 航空券代(チューリッヒ→日本/家族4人分):453,560円(一人あたり 113,390円)
  • バンコクでの滞在費(観光・宿泊・食事等):55,934円(一人あたり 13,983円)

上記すべてを合計すると、スイス以降の費用総額は1,757,030円、一人あたりでは約439,257円となった。

ちなみに、今回のスイス滞在〜帰国ルートの費用は、私の分はすべて家族が負担してくれました。感謝…!