韓国・仁川からカザフスタンのアルマトイを経由して、ウズベキスタンの首都タシュケントへ。
世界一周の記念すべき“最初の目的地”へ向かう大移動の日。
利用したのは、カザフスタンのフラッグキャリア『エア・アスタナ』。
最近LCCばかり使っていたので、フルサービスキャリアに乗るのはかなり久しぶり。
初めてのカザフスタンでのトランジット、果たしてうまくいくのか……!?
エア・アスタナ初搭乗と機内の様子
さて、1泊と短い滞在でしたが韓国にお別れして、トランジット先であるカザフスタンへ向かいます。
エア・アスタナに乗るのも初めてだし、カザフスタンのトランジットも初めて。
初めてだらけでドキドキするけどワクワクもする。


エア・アスタナの座席はLCCよりも広くて快適。
隣が空席だったこともあり、ゆったり座れた。

配られたアメニティには靴下や歯ブラシが入っていましたが、使ったのは結局歯ブラシだけ。
私はいつもビーサンとアイマスクを持参しているので、こういったグッズがなくても特に困りません。

離陸後に配られたのは、おっとっとのような軽食スナック。

昼食の機内食は3種類から選べて、私はビーフをチョイス。
お肉は柔らかく、白ワインと一緒に美味しくいただきました。

飛行機は北京の北を抜け、ゴビ砂漠の上空を通過。

ソウルからアルマトイまではおよそ7時間、しかも時差が4時間あるのでなかなか堪える。
カザフスタン・アルマトイでのトランジット体験
アルマトイ空港でのトランジットは2時間50分。
仁川空港でアルマトイからタシュケントまでのチケットも発券されていたので、トランジットデスクの方へ進みます。

トランジットデスクでパスポートを提示し、保安検査場を通って出発エリアへ。

こぢんまりとした空港で、動線もシンプル。
迷うこともなく次のゲートへ。

時間に余裕があったので、遠くに見える雪山をぼんやり眺めながら、しばしのんびり。
いつかこの国にもじっくり旅しに来たいと思う。

次のフライトは、アルマトイからタシュケントまで、約1時間35分。
短い移動なのに軽食のサンドイッチがサーブされたのはうれしい驚き。
2種類のうち、私はチキンとチーズ入りをチョイス。

雲へ沈む夕日を見ながらタシュケントへ向かう。
タシュケント到着から宿まで:SIM購入と配車アプリでの移動

タシュケント空港に到着。
入国審査もスムーズで、バゲージクレームのすぐそばにSIMショップとATMが並んでいる。
50GBのSIMカードが70,000スム(=863円)。破格。

ATMではとりあえず、100万スム(=11,415円)だけキャッシング。
空港を出ると、タクシー運転手たちが一斉に声をかけてくる。
でもここは慌てずスルー。
ウズベキスタンでは『Yandex Go』という配車アプリが主流。
空港前には車が入れないので、少し歩いたところでアプリからタクシーを手配。
やって来た運転手は、テンション高めのおしゃべり好き。
例によって口説かれたので、今回も「旦那の金で旅してる設定」で応戦。
「旦那は日本で仕事中、私はちょっと旅に出てるだけなの」 こう言えばたいてい、それ以上深く踏み込まれない。
ゲストハウスでのチェックインと、日本語が話せる中国人女性との出会い

宿は新市街にある『Light hostel by TripLE』。
チェックイン時には外国人滞在登録の手続きがある。
翌朝、外国人滞在登録証をもらえるので、それをなくさず出国まで保管する。

女性ドミトリーは私を含めて2人だけ。
混んでいたら2段ベッドの上になるかもと心配していたけれど、その必要もなく快適だった。

夕食は近くの『Anjir Restaurant』へ。

ブロッコリーのサラダとお茶という、軽めの夕食。
メニューに写真が載っていて注文しやすかった。
宿へ戻ると、同室の女性と初対面。
話してみると、なんと日本語がペラペラの中国人。
一気に打ち解けて、明日は一緒にランチをする約束をしてこの日は就寝した。
4月5日:使ったお金
ウズベキスタンの物価はものにもよるが、日本の半分以下といったところ。
ただ、ここ数年で物価はインフレしているようで、外食費などは高くなっているらしい。
・電車(韓国宿→空港):1,150ウォン(176円)
・お菓子:1,000ウォン(電車のデポジットで払ったため0円)
・宿代:155,000スム(=1,764円)
・タクシー(空港→タシュケント宿):15,000スム(=170円)
・夕食(サラダ):58,000スム(=660円)
・SIMカード(50GB):73,080スム(=863円)
・水:5,000スム(=56円)
・シャンプー&ボディソープ:71,050スム(=838円)
合計:4,527円