今日は一日、宿でまったり過ごす日。
朝はオムレツ作りに励み、昼はプールサイドでブログを書き、夜はザンビーフのステーキと野菜スープを自炊。
合間にちょっと外出して、コレラワクチンが飲める病院も探してみた。
さらに夜は、明日のチョベ国立公園サファリに向けて、日本人旅人たちと作戦会議。
自炊、外出、作戦会議──ゆるやかだけど充実した一日だった。
朝から大満足!オムレツ中心の手作り朝ごはん
宿の Jollyboys Backpackers は朝食なしの素泊まりだけど、キッチン完備なので自炊OK。
昨日まとめ買いしておいた食材を使って、朝から朝食作りに取りかかる。

オムレツ、野菜炒め、トマト、りんご、パン、ヨーグルト、ジュース、ラテ。
朝からフルコースで、お腹はすっかりパンパン。
食後はプールサイドで、たまりにたまったブログを執筆。

昼ごはんは、昨日宿が無料で配っていたパスタ。
昨夜はルナレインボー観賞に出かけていたので、もらっておいた分をランチボックスに詰めて冷蔵保存していた。
今日はそれを電子レンジで温め、朝の野菜炒めとカットトマトを添えて、簡単に済ませる。
街歩きついでに…コレラワクチン探しのプチ遠征
ずっと宿にこもっているのもなあ、と思い、昼過ぎにちょっと外出。
エジプトで1回目のコレラワクチンは飲んだものの、このワクチンは2回接種しないと意味がない。
ウィントフックでは「流通していない」と言われたため、リビングストンで入手できないか探すことに。
宿のスタッフに相談すると、「Livingstone Central Hospital にあるかも」とのことで、歩いて行ってみた。

受付で対応してくれたChief Scientistの男性はとても親切で、「今ここにはないけど、首都のルサカから取り寄せられるかもしれない」とのこと。
WhatsAppで連絡をくれることになり、連絡先を交換。
その日の夕方、連絡があり「取り寄せは不可」とのことで残念ながら断念。
リビングストンのあとはルサカで1泊し、そのまま空路でザンジバルへ向かう予定だけど、ルサカでは病院に行く余裕がない。
ザンジバルは島なので、医療体制も未知数。
──というわけで、コレラワクチンの2回目は、残念ながら諦めることに。

リビングストンは、あの有名なヴィクトリアの滝がある街だけれど、街全体がちょうどいい田舎感で、のんびりとした空気が流れている。
道を歩いていると、「Hi, Sister!」「How are you?」と、まるで顔見知りかのように笑顔で声をかけてくれる地元の人たち。
ケープタウンやウィントフックのような緊張感ある都市から来た身としては、そのフレンドリーさにふっと警戒心がゆるみ、心もリラックスする。
英語が公用語なので、気軽にやりとりできるのも嬉しいポイント。
ザンビーフでがっつり!旅先ディナーは自炊で満喫

夕食は、ザンビア名物・ザンビーフ(ZamBeef)のステーキと、自家製野菜スープ。
ザンビアの牛肉は、広大な草地でのびのび育ったグラスフェッド。
赤身のうまみがしっかりしていて、脂っこくないのが特徴。
ホルモン剤や抗生物質の使用も少ないらしく、自然な噛みごたえがあってヘルシー。
普段はあまり肉を食べない私だけど、ここでは例外。
岩塩だけふって、シンプルに焼くのが一番美味しい。

スープは、かぼちゃ、玉ねぎ、人参、マカロニにスープの素を入れてコトコト煮込むだけ。
簡単だけど、これだけで味が決まるから旅先の自炊にぴったり。

夕食は少し作りすぎたけど、栄養バランスは満点!
野菜も果物もたっぷり摂れて、満足度の高い晩ごはんになった。
レストランで食べるのもいいけど、自分の好きなものを作って食べるのもやっぱりいい。
夜は、同じ宿に泊まっているササキさん、ムラタさん、そして新たに仲良くなったヤマダさんと4人で、明日のチョベ国立公園サファリの相談。
宿から申し込む1日ツアーは180ドルと高くてちょっと躊躇していたのだけど、ヤマダさんがタクシードライバー経由で申し込めるツアーを発見。
なんと4人で申し込めば、ひとり110ドルでOKとのこと!
70ドルの差は大きすぎる…!迷わず即決。
というわけで、明日は4人でチョベへ。
いよいよ人生初の本格サファリ。
たくさんの動物に出会えますようにと願いつつ、わくわくしながら眠りについた。
6月13日:使ったお金
今日は食材を買っていないので、なんと出費ゼロ!(笑)