コパカバーナからラパスへ向かう移動日。
ティキナ海峡で渡し船に乗り換え、午後には標高3,600m超の街ラパスに入った。
魔女通りに並ぶ不思議な品々を眺め、屋台でローカルフードを味わい、郊外では月面のような景観が広がる月の谷を歩く。
さらに、街全体を覆うように張り巡らされた都市型ロープウェーに乗り、すり鉢状のラパスの街並みを空から一望した。
一方で、外務省から届いたデモ注意喚起メールや、実際に遭遇したデモ隊の行進は、この街で過ごす時間に緊張感をもたらした。
観光だけでは語れない現実が、すぐ隣にあることを実感する。
それでも夜にはロープウェーからラパスの夜景を眺め、揺れる灯りを胸に刻んだまま、夜行バスで次の目的地ウユニへ向かった。
1月3日 渡し船を越えてラパスへ|魔女通りと屋台グルメ散歩
今日はラパスへの移動日。
朝8時半にOLIVER HUB TRAVEL & TOURSへ向かい、スタッフの案内に従って、近くにあるBUS TERMINAL COPACABANAへ移動した。

Googleマップ上では「バスターミナル」という名前がついているけれど、実際はバスターミナルはなく、路肩にバスがずらりと停まっているだけの場所。
9時発のManco Kapac社のバスに乗車。
ここからラパスまでは、所要約4時間ほどだ。
ただ、この路線は少しやっかい。
コパカバーナからラパスへ向かう道は、途中でチチカカ湖の最狭部であるティキナ海峡にぶつかり、そこで道路が途切れてしまう。
そのため、乗客はいったん全員バスを降り、渡し船に乗って対岸へ渡る必要があるのだ。
10時頃、サン・ペドロ・デ・ティキナ港(Puerto San Pedro de Tiquina)に到着。
ドライバーから特にアナウンスはなく、事情を知らない外国人旅行者だったら、何が起きているのか分からず戸惑うと思う。

私たちは事前にこの流れを知っていたので、迷わずボートのチケット売り場へ向かう。
渡し船の料金は3ボリ(=50円)。

小さな紙のチケットを受け取り、乗り場へ。
改札のようなところでこのチケットを係員に渡し、桟橋を進んでいく。

次々と人がボートに乗り込んでいく。

ぎゅうぎゅうに乗り切ったところで、いよいよ出発。

対岸のティキナ港(Puerto de Tiquina)に到着すると、周囲にはたくさんの屋台が並んでいた。
チチカカ湖で獲れた魚のフライなど、美味しそうな料理がずらり。
とても惹かれたけれど、ここでのんびりしている時間はないので、ぐっと我慢する。

自分たちのバスはどこだろう、と辺りを見回すと、小型フェリーのようなはしけ船に載せられて、こちらへ運ばれてくるところだった。
バスが到着したら、すぐに乗り込まないといけない。
人数確認などは一切ないので、トイレに行ったり油断していると、普通に置いていかれる可能性がある。
ここは要注意ポイントだ。
バスは予定通り13時に、ラパスのバスターミナル「Terminal Cementerio」に到着。
ここからは配車アプリのInDriveを使ってホテルへ向かった。
アキコさんと割り勘で乗れたので、料金は10ボリ(=169円)。
ありがたい。

ラパスで2泊する宿は、Residencial Alta Vista。
魔女通りに面していて、観光にもとても便利な立地だ。
シングルルームには暖房があり、寒いラパスでもあたたかく過ごせるのが嬉しい。

バスルームではお湯も勢いよく出て、シャワーも快適。
朝食付きで2泊40.3ドル(=6,565円)というのは、かなりありがたい条件だった。
アキコさんも同じ宿に泊まることになったけれど、彼女は今日は2回目の狂犬病ワクチン接種のため、到着早々、病院へ向かっていった。
私はというと、宿の周辺を少し観光することに。
ラパスは標高3,650m。
坂や階段も多く、少し歩いただけで息が切れる。
無理をせず、ゆっくりと歩いて回ることにした。

宿の入口に面している魔女通り(The Witches Market)は、石畳の通りの上に色とりどりの傘が吊るされていて、ラパスらしい街歩きスポットとして知られている。

この通りが「魔女通り」と呼ばれる理由は、この独特な光景にある。
店先にはアルパカの剥製が吊るされ、その隣には、祈祷に使われるリャマの胎児が並んでいる。
薬草や護符、占い道具が所狭しと並び、観光土産と同じ空間に、アンデス先住民の信仰がごく自然に混ざり合っている。
観光客向けの店が多い一方で、実際に祈願やお清めのために地元の人が訪れる場所でもある。

魔女通りを抜け、そのままサンフランシスコ教会へ。
残念ながらこの時間帯は教会内部に入ることができなかったけれど、教会前の広場にはたくさんの屋台が並んでいた。

ラパス名物の牛ハツ串焼き。
香ばしい匂いに耐えきれず、思わず購入。

炭火で焼かれたハツはクセがなく、歯切れもよくて、まるで牛タンのよう。
驚くほどおいしかった。
付け合わせのじゃがいもと一緒に食べるのが定番らしい。

続いて、プラムがまるごと1個入った屋台のプラムジュース。
甘くて、肉のあとにちょうどいい。

さらにソーセージバーガーも。
パンからはみ出すほど大きなソーセージに、シャキシャキの野菜。
見た目通り、食べ応えも満点だった。
ローカル屋台飯でお腹いっぱいになったところで、次の目的地、ロドリゲス市場へ向かう。

ロドリゲス市場の前には、土日になると野菜市がずらりと並ぶ。
近郊の農村から運ばれてきた野菜や果物が所狭しと並び、市場の外まであふれ出す光景は、まさにラパスの日常そのものだ。

美味しそうないちごとチェリーを見つけて、思わず購入。
夜、宿でアキコさんと一緒に食べた。
いちごを食べながら、今日の病院での話を聞いていると、衝撃的な事実が判明した。
なんと、ラパス市内の大きな病院を4軒も回ったにもかかわらず、どこにも海外製ワクチンはおろか、5回接種スケジュールのワクチンすら置いていなかったという。
あるのは旧式の、7日間連日接種タイプのワクチンのみ。
ボリビア製の狂犬病ワクチンには、旧式の7日間連日接種タイプと、5回接種スケジュールの2種類があるけど、旧式のものは重篤な副反応が出る可能性があるとして、推奨されていない。
詳細はこちら(在ボリビア日本国大使館:狂犬病関連注意喚起)
https://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_02367.html
幸い、コパカバーナでは5回接種スケジュールのボリビア製ワクチンが打てるため、アキコさんは翌日、日帰りでコパカバーナへ戻って接種することになった。
まさか、ボリビアの事実上の首都であるラパスで、こんな状況になっているとは思いもしなかった。
狂犬病に関しては、ボリビアは私たちが想像していた以上に厳しい国だった。
アキコさんは、信頼できる海外製ワクチンを打つため、明後日の早朝にチリ・サンティアゴへ急遽向かうことになった。
移動や観光の裏側で、命に関わる判断を迫られる瞬間がある。
この日ラパスで過ごした時間は、旅の現実を静かに突きつけられる一日になった。
1月4日 月の谷と空中散歩|絶景ロープウェーで巡るラパス観光

朝9時過ぎ、朝食会場へ向かう。
フロントの案内には、朝食は9時半までと書かれていたのに、行ってみると「もう朝食の提供は終わった」と言われてしまった。
本来はスクランブルエッグも付くようだけど、今日は卵なしでの提供。
ちょっと拍子抜けしつつも、朝食を済ませたあとはラパス観光へ出かけることにした。

まずは、昨日入れなかったサンフランシスコ教会へ。
ちょうど訪れた時間はミサの最中で、教会の中にはたくさんの人が集まり、静かに祈りを捧げていた。

教会のあとは、ブルーレートで両替してくれる両替屋探し。
サンフランシスコ教会前の大通りを挟んだ向かい側、薬局「FARMANDRUG」周辺の路上にいるおばちゃんは、好レートでドルからボリに替えてくれることで有名だ。
この日のレートは、1ドル9.8ボリ。
あまり多く両替して余らせても困るので、今回は50ドルを490ボリに両替した。

両替を終えたあとは、ラパス郊外にある月の谷へ向かう。
サンフランシスコ教会前から、「MALLASA」方面へ向かうコレクティーボに乗車。
フロントガラスに「MALLASA」と書かれている車を探し、見つけたら手を振ると停まってくれる。

運賃は5ボリ(=84円)。
車内でドライバーに直接手渡しするスタイルだ。
約45分ほどで、月の谷の入口に到着した。

月の谷(Valle de la Luna)は、長い年月をかけて風雨に削られた奇岩が広がる、不思議な景観の場所。
土柱や尖った岩が連なる風景は、まるで月面を歩いているような気分になる。
園内には遊歩道が整備されていて、写真を撮りながらでも30分ほどでぐるっと一周できる。
途中に多少のアップダウンはあるものの、無理のない距離感で歩きやすかった。

乾いた大地の中で、ところどころに咲くサボテンの花も印象的だった。
ゴツゴツした岩肌や棘だらけの姿からは想像できないほど、鮮やかで繊細な花が咲いていて、荒涼とした景色の中にやさしい彩りを添えていた。

1時間ほど散策したあと、入口近くにあるコレクティーボ乗り場へ。
ここから中心地へ戻ることもできるけど、今回はアルセ通りで途中下車することにした。

どうしても日本食が食べたくなり、日本食レストラン「けんちゃん」へ。
店の前には行列ができていて、地元の人にも愛されている人気店のようだった。

焼き鳥定食80ボリ(=1,352円)を注文。
久しぶりのおにぎり、味噌汁、焼き鳥。
どれも日本の味そのままで、ボリビアでこのクオリティの日本食が食べられることに、ただただ感動した。
とても美味しかった。
夕方は、TAYPI UTA駅でアキコさんと待ち合わせ。
一緒にロープウェーに乗って、ラパスの街を空中散歩する予定だ。

ラパスのロープウェーは、世界でも珍しい都市型ロープウェー網。
山に囲まれたすり鉢状の地形を活かし、街全体をぐるっと囲むように路線が張り巡らされている。
路線数が非常に多く、乗り継ぎながら進めば、街を一周するような移動も可能だ。
住宅地と中心部、高台のエル・アルトを結び、渋滞知らずで移動できることから、今では地元の人たちの大切な生活の足として定着している。
一方で観光客にも人気が高く、その理由はやはり景色。
ゴンドラに揺られながら見下ろすラパスの街は、赤茶色の家々が斜面にびっしりと連なり、すり鉢状の街並みを空から一望できる、ここならではの光景だ。

けんちゃんの近くには、白ラインのDel Poeta駅がある。
ここから待ち合わせ場所のTAYPI UTA駅まで、ロープウェーを乗り継いで向かうことにした。
改札でチケットを7ボリ(=118円)で購入。
料金は乗り換え数によって変わる仕組みだ。

チケットはQRコード式で、改札にかざして通過する。

いざ、ゴンドラに乗って空中散歩。
まずは白ラインでPlaza Villarroel駅まで移動する。

白ラインは、高層ビルが立ち並ぶエリアや住宅街の上を通過していく。
Plaza Villarroel駅からは、オレンジラインに乗り換えてTAYPI UTA駅へ。

オレンジラインからは、赤茶色の家々が斜面にぎっしりと連なる、ラパスらしい風景が広がっていた。
TAYPI UTA駅で無事にアキコさんと合流。
ここからは二人で空中散歩を楽しむ。
TAYPI UTA駅から赤ライン、プラチナライン、イエローライン、水色ラインを乗り継ぎ、中心地へ戻る計画だ。
これだけ乗っても料金は9ボリ(=152円)。
驚くほど安い。

まずは観光客に人気の赤ライン。
標高差が大きく、街を一気に見下ろすダイナミックな景色が楽しめる。
最初に目に飛び込んできたのは、まるで集合住宅のように、壁一面に並ぶお墓。
限られた土地の中で生まれた、ラパス特有の墓地の風景だ。

高台へ登っていく途中、ひときわカラフルな街並みが見えた。
最初は、なぜあそこだけ色鮮やかなのだろうと不思議に思った。
あとで調べてみると、ここはスラム街だという。
ラパスでは、貧困地区の家屋をあえて明るい色に塗る景観改善プロジェクトが行われた例があり、街を目立つ色にすることで地域の誇りを取り戻し、治安改善につなげようとする取り組みなのだそうだ。

続いて乗ったプラチナラインは、高台エリア(エル・アルト側)を走る路線。
標高は約4,000m前後と非常に高く、ラパス中心部を見下ろすことができる。
このエリアは、インフラや環境の差から経済的に厳しい状況の人たちが多く暮らしており、観光客が乗り場周辺を徒歩で歩き回るのは、あまりおすすめされていない。
その一方で、ロープウェーで空から眺める分にはとても安全。
地上に降り立たなくても、すり鉢状に広がる街並みをじっくり眺めることができる。

お次はイエローライン。
赤ラインと並んで観光客に人気の路線で、街並みを斜め上から見渡せる区間が多く、景色が美しい。

最後は水色ライン。
窓の外には、カラフルな露天市場の屋根がびっしりと広がり、ローカルな暮らしの息づかいが感じられた。
本当は、このあと夜景を見るために紫ラインにも乗る予定だった。
けれど、長距離移動とロープウェーの高低差が重なり、アキコさんの体調が悪くなってしまった。
水色ラインのPrado駅から宿までは歩いて帰れる距離だったので、無理をせず、そのまま一緒に宿へ戻ることにした。
実は、都市をまたいで一緒に移動するのは、ツアーを除けば、この世界一周の中でアキコさんが初めての旅人だった。
この日でアキコさんとはお別れ。
遠い南米の地で、同じ日本人として、ほんの数日ではあったけれど行動を共にできたことが嬉しかった。
サンティアゴで、無事に信頼できるワクチンが打てることを願いながら、夜、アキコさんと別れた。
1月5日 デモ遭遇と夜景の余韻|緊張の一日、夜行バスでウユニへ

ラパス最終日の朝食。
今日はちゃんと卵料理にありつけて、ちょっと安心した。
今夜は夜行バスでウユニへ向かう予定なので、それまでの時間はカフェ巡りでもしながら、のんびり過ごそうと思っていた。
ところが、昨日の夕方に届いた一通のメールで状況が一変する。
外務省からの注意喚起で、内容はラパス市内でのデモ活動の活発化、そして手製ダイナマイト使用の可能性についてだった。
▶ 詳細はこちら(注意喚起:ラパス市内デモ・抗議活動)
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=161726
たびレジに登録していると、こうした治安情報がメールやLINEでリアルタイムに届く。
これは本当にありがたい。
さすがに「手製ダイナマイト」という言葉は笑えない。
この日は街歩きをやめ、できるだけ安全な場所で引きこもって過ごすことにした。
今夜の夜行バスは「Terminal de Buses La Paz」から出発予定。
それなら、なるべくバスターミナルに近い場所で待機したほうがいいだろう。
そう考えて、「B, B & B Hostel」というゲストハウスへ向かうことにした。

デモ隊は、朝にエル・アルト地区を出発し、3〜4時間かけて中心部のムリーリョ広場へ向かって行進する。
朝11時ならまだ大丈夫だろう、と甘く考えて歩いていたのだけど、その読みは完全に外れた。
なんと、目の前からデモ隊の先頭集団が迫ってきた( ゚Д゚)!!
爆竹のような大きな音を鳴らしながら、大人数で進んでくる様子は、正直かなり怖い。
これはまずい、と直感的に感じて、急いで宿へ駆け込んだ。

「B, B & B Hostel」は、共用スペースのみのデイユースであれば、30ボリ(=507円)で夜22時まで利用できる。
お茶はセルフサービスで飲み放題。
バックパックも置けるし、シャワーも使っていいとのこと。
下手にカフェで長時間粘るより、よほど居心地がいい。
共用スペースのテーブルでブログを書きながら、デモ隊が落ち着くのを待つ。
外から爆発音が聞こえるたびに、正直ビクッとする。
「もう終わったかな?」と思っても、数十分後にまた音が響く。
完全に静まってからも、念のため1時間以上は様子を見てから外に出ることにした。

夜18時頃、ようやく街が落ち着いてきたので、夕食を食べに外へ。
向かったのは韓国料理レストラン「Cafe Febrero」。
昨日に引き続き、アジア料理が恋しい気分だった。

最初にキムチなどのおかずが運ばれてきたけれど、メインが来るまでかなり待たされた。

メインはキンパ。
具はソーセージや野菜など。
味は、まあまあかな?
本来はスープも付くようだけど、売り切れてしまったらしく、代わりにジュースを出してくれた。

食後は夜景を見るため、ロープウェー乗り場へ。
今日は、紫ライン → プラチナライン → 赤ライン → オレンジラインと乗り継いで、宿に戻る予定だ。
中心地から乗れる紫ラインのObelisco駅は、実は一番混雑する駅。
通勤ラッシュの時間帯と重なったようで、駅の敷地の外まで長い行列ができていた。
ただ、見た目ほど待ち時間は長くなく、10分ほどで乗ることができた。

紫ラインは、切り立った岩山のすぐ脇をかすめるように進んでいく路線。
ゴンドラが岩壁すれすれを登っていくのは、なかなかの迫力だ。
プラチナラインに乗り継ぎ、黄昏時のラパスの街を眺めたあと、夜景がきれいに見える時間まで駅でしばし待機。
19時半。
すっかり日も暮れ、街に灯りがともり始めたところで、赤ラインに乗車した。

夜景がきれいなことで有名な赤ライン。
昼間とはまったく違う表情を見せる街に、思わず息をのむ。

斜面に散りばめられた灯りが、まるで宝石のようにきらめいていた。

テンション高く写真を撮りまくる観光客の私とは対照的に、地元の人たちは夜景に見向きもせず、スマホの画面に夢中(笑)
もう毎日のように見慣れた光景なのだろう。
この温度差が、なんだかおもしろい(‘A`)
Armentia駅から歩いて宿に戻り、バックパックをピックアップ。
そのままバスターミナルへ向かった。

「Terminal de Buses La Paz」はとても広く、今日乗車するOmar社のカウンターを探すだけでも一苦労。

ターミナルのはじっこで、ようやくOmar社のカウンターを発見。
ラパスからウユニまでのチケットは、事前にTodo Turismoで予約していて、料金は28.95ドル(=4,494円)。
Eチケットを見せて紙のチケットを受け取り、バスの停車位置を教えてもらった。

ラパスを21時に出発し、ウユニには翌朝6時に到着する夜行バス。

Lie-flat bus(フルフラット)で予約していたけれど、実際にはせいぜい160度くらいしか倒れない。
180度倒れる座席を想像していたので、少しだけがっかり。
とはいえ、これはもう仕方ない。
バスが出発してしばらくすると、ターミナルを出る直前に係員が車内へ乗り込んできて、バスターミナル使用料として2.5ボリ(=42円)を徴収された。
チケット代とは別に、こうした料金が車内で集金されるのも南米らしい。
約9時間の夜行バス。
車内はそれほど寒くはなく、アルパカポンチョを布団代わりにして、朝まで爆睡することができた。
ウユニでは、たっぷり3泊する予定。
もちろん目的はウユニ塩湖。
雨季は、鏡張りのような美しい景色が見られる可能性が高い。
ただ、標高はラパスとほぼ同じくらい。
ボリビアに入ってから、ずっとお腹は下し気味だ。
体には負荷のかかる場所だけど、絶景を見るために、頑張る…!!
1月3日〜1月5日:使ったお金
ボリビアでは、ドル現金をブルーレートでボリビアーノ(ボリ)に両替した。
このときの平均取得レートは 1ドル=9.35ボリ、円換算では 1ドル=157.6円 → 1ボリ≒約16.9円 として計算しています。
1月3日
・渡し船乗船:3ボリ(=50円)
・タクシー代(バスターミナル→宿):10ボリ(=169円)※アキコさんと割り勘
・宿代(2泊分):40.3ドル(=6,565円)
・牛ハツ串焼き:16ボリ(=270円)
・プラムジュース:3.5ボリ(=59円)
・ソーセージバーガー:13ボリ(=219円)
・いちご:15ボリ(=253円)
・チェリー:10ボリ(=169円)
合計:7,754円
1月4日
・コレクティーボ(サン・フランシスコ広場→月の谷):5ボリ(=84円)
・月の谷入場料:20ボリ(=338円)
・コレクティーボ(月の谷→けんちゃん):3.5ボリ(=59円)
・昼食代(焼き鳥定食等):80ボリ(=1,352円)
・ロープウェイ:7ボリ(=118円)
・ロープウェイ:9ボリ(=152円)
合計:2,103円
1月5日
・宿デイユース代:30ボリ(=507円)
・昼食代(キンパ等):52ボリ(=878円)
・ロープウェイ:9ボリ(=152円)
・バスターミナル利用料:2.5ボリ(=42円)
・バス代(ラパス→ウユニ):28.95ドル(=4,494円)
合計:6,073円

