【1】電子入国申請に四苦八苦!世界一周初日@韓国仁川(2025.4.4)

韓国

ついに、私『ねこ』の世界一周放浪旅がはじまりました!

……が、出発早々、やらかしました。

友人たちに「4月3日出発だよ〜!」って言いふらしてたのに、実は本当の出発日は4月4日だったという凡ミス。

いやほんと、ごめんなさい。(‘A`)

出発前からのこのドジぶりに、一抹の不安を覚えないでもない。

けれども、今はただ、自分なりのリズムで、一歩一歩前に進んでいこうと思う。

目標は、無事に帰ってくること。

それだけは決して忘れないようにしたい。

どうか温かく見守ってやってください…!

さて、記念すべき最初の目的地はウズベキスタン。

だが、そこへ向かう前にまずは韓国へ渡り、一泊トランジットを挟んでから、翌朝カザフスタンのアルマトイを経由し、ようやくウズベキスタンへと向かう旅程となっている。

果たして、無事にウズベキスタンまで辿り着けるのか……!?

今日の目的地、韓国へ!電子入国申告書でつまずく…

韓国に来るのは、本当にひさしぶり。

最後に訪れたのはコロナ前だったから、空港の雰囲気や手続きもだいぶ様変わりしていた。

入国の方法をあらためて調べてみると、「電子入国申告書」が必要とのこと。

オンラインでの事前申請が必要らしい。

さっそく申請しようとしたものの、パスポートの写真がなかなかアップロードできない。

何度やっても跳ね返されて、結局、出発当日に空港でようやく突破できて、正直ちょっと焦った。

でも、それで終わりではなかった。

今度は宿泊先の住所がなぜか入力できない。

道路名入れて検索→該当の住所をクリックすれば入力できるはずなのに、何度やっても反映されず、時間だけが過ぎていく。

最後は「もうこれでいいや」と、空港の住所を入力したら、すんなり完了。

なんなのいったい(# ゚Д゚)

まぁ、宿泊するのは空港から2駅先の雲西(ウンソ)駅周辺だから、そこまで大きくは外れてない。

多分、大丈夫。(笑)

ちなみに、2025年の12月までは紙の入国申告書も使えるらしいので、どうしても電子申請がうまくいかないときは、現地で紙に記入すればOK。

各駅停車の電車で仁川空港から雲西駅へ

仁川空港からは、電車で雲西駅へ向かう。

ここでちょっと注意なのが、ソウル駅までのエクスプレスと、各駅停車の改札が分かれていること。

各駅停車のほうは、水色の看板が目印になっている。

各駅停車の切符売場

券売機は日本語にも対応していて、クレジットカードも使える。

慣れない土地でこういうのは本当にありがたい。

雲西駅までは1,150ウォン。

1回券なので、デポジットとして500ウォンが加算されて、合計1,650ウォン(=約176円)をカードで支払った。

電車の1回券

改札ではSuicaみたいにタッチするだけ。降りるときも同じ要領でタッチ。

デポジット精算機

駅には「デポジット精算機」があって、そこに1回券を入れると、ちゃんと500ウォンが返金された。

空港近くの宿「DreamTrip Guesthouse」で一泊

今夜の宿は、雲西駅から徒歩5分ほどにある「DreamTrip Guesthouse」。

DreamTrip Guesthouse

建物の1階はオートロックで、フロントの呼び出しボタンを押して開けてもらうタイプだった。

私の部屋

宿泊代(4,429円)はすでにオンラインで支払い済み。

チェックインはとてもスムーズで、部屋まで案内してもらえた。

シャワーとトイレ付きの個室で、設備もまずまず。

少し高めではあるけれど、空港からのアクセスもいいし、何より明日の朝が早いので、ここにしてよかったと思う。

荷物を置いたあと、ちょっと街を歩いて、夕食を食べに行くことにした。

雲西の街を歩き、ビビンバを探してさまよう夜

今日の気分はなぜか無性にビビンバが食べたかった。

絶対にビビンバを食べてやる!と強い決意で街へと歩く。

雲西の街

雲西の街を歩くのは初めてだったけれど、思った以上に店も多くて、結構にぎわっていた。

でも、看板はほとんどハングル表記だけ。

英語すら見つけられず、どのお店に入っていいか判断できずに、しばらくぐるぐると歩きまわる。

腹を見せまくる愛嬌たっぷりのイッヌ

途中で、道ばたに寝そべってお腹を見せてる、妙に人懐っこい犬に出会う。

あまりの可愛さに思わず足を止めて、写真を一枚。

そんなこんなで彷徨っていたら、通りすがりのレストランのおばちゃんに声をかけられた。

なんとなくそのまま誘われるように店に入り、ようやく食事にありつけることになった。

お通しのキムチ

お通しのキムチが出てきた。

韓国では、こういう副菜が無料で出てくることが多い。

サービスだと知っていても、なんだかちょっと得した気分になる。

残念ながらリーズナブルなレストランで出てくるお通しのキムチはほぼ中国産だそうだ。

だからここで間違っても『本場のキムチってやっぱおいし〜い(*´Д`*)』とか言っちゃったらおバカさんなので、これは中国産…と自分に言い聞かせ淡々と食べる。

…美味しかったけど。

念願のビビンバ

そして、待ちに待ったビビンバがきた…!

ちょっと辛いけど美味しい。

でも、値段がなんと12,000ウォン(=1,280円)。

韓国ってこんな高かったか…(# ゚Д゚)

そういえば、コロナ禍の時、ニュースでソウルでは外食費や家賃がすごく値上がってて庶民は生活が大変だってやってたことを思い出す。

もう、外食費は日本の方が安いかもしれないな。

4月のソウルはやっぱり寒くて、夜はダウンがないと寒くて歩けなかった。

早くあったかい国に行きたい(゜д゜)

4月4日:使ったお金

今日は全てクレカ決済ができたので、外貨キャッシングはしませんでした。

ラッキー☆

・航空券(日本→ウズベキスタン):66,211円
・宿代:4,429円
・電車(仁川空港 → 雲西駅):1,650ウォン(=176円)
・夕食(ビビンバ):12,000ウォン(=1,280円)
・コンビニ(ジュース・水):2,500ウォン(=266円)

合計:72,362円