今日は観光もアクティビティもお休みして、ゆったり過ごす“休養デー”。
朝は手作りオムレツで優雅にスタートし、明日のルサカ行きに備えてバスチケットを手配。
そのあとは、気の向くままに街をのんびり散策。
立ち寄った古着屋では、まさかの店内DJがマイク片手にテンションMAX!
「チパチパチパチパチーパーセェェェル!!フォティクワチャ〜〜〜!」(安いよ〜!40クワチャだよ!)の連呼に、思わず吹き出す午後。
ローカル感満載のリビングストンの街で、笑って歩いて癒された一日。
今回はそんなユルくて面白い休養日の様子をお届けします。
朝からほっこり!手作りオムレツで休養日スタート

休養日ということで、朝からキッチンに立ってのんびりオムレツ作り。
野菜と果物をたっぷり使って、栄養満点の朝ごはん。
ちょっとだけ贅沢な気分で、心と体をリフレッシュ。
のどかな田舎道を抜けて、ルサカ行きバスチケット確保
朝食のあとは、明日の移動に備えてバスターミナルへ。

リビングストンの「Inter-City Bus Terminus」は、大通りから少し入ったのどかな道沿いにある。
炭を積んだ荷馬車がのんびり通り過ぎるような、ローカルな雰囲気が心地いい。


バスターミナルの建物内には複数のバス会社が並んでいて、宿の人におすすめされた「UBZ」のカウンターでチケットを購入。
朝7時発の便を選んだ。
ルサカまでは所要約8時間。
料金は410クワチャ(=2,507円)だった。
「チーパーセェェェル!」DJ付き古着屋で爆笑ショッピング
バスチケットを無事に手配したあとは、MUKUNI PARK CURIO MARKETを目指して街をぶらぶら。
その道中、MTN Livingstone Service CenterからMUKUNI PARK CURIO MARKETへ向かう大通り沿いに、何軒かの古着屋が並んでいる。
そのうちのひとつに「店内に面白いDJがいるよ」とササキさんから聞いていたので、興味津々で立ち寄ってみた。


ハンガーに所狭しと並べられたしわくちゃの服たち。
価格は20〜40クワチャと激安で、靴コーナーにはなんと片方しかない靴が並ぶカオスっぷり。
それでも買っていくローカルの人たちを見て、思わずツッコミたくなる。


そしてこのお店の名物が、マイク片手に「チパチパチパチパチーパーセェェェル!!フォティクワチャ!フォティクワチャ!」と畳みかける、店内DJ!
その煽りに乗せられてか、お客さんたちも一心不乱に服を漁っていて、店内はまるでフェス状態。
笑いが止まらない。
しかも、DJがいるのは1店舗だけじゃない。
この通りに並ぶほかの古着屋でも、各店が独自のマイクパフォーマンスを展開していて、それぞれ個性が光っている。
服は安いし、掘り出し物も見つかるかも。
リビングストンを訪れたら、この大通り沿いの古着屋めぐりは一見の価値あり!
カラフルでユニーク!MUKUNI PARKでお土産さがし

DJ古着屋でさんざん笑ったあとは、そのまま通りを進んで「MUKUNI PARK CURIO MARKET」へ。
ここはローカルの工芸品や服飾雑貨、お土産などがずらりと並ぶクラフト市場。
ザンビア布で仕立てたカラフルな服や、アクセサリー、木彫りの置物、動物モチーフの小物など、見ているだけで楽しいラインナップがそろっている。
私はというと、世界一周中の身で荷物を増やせない悲しきバックパッカー。
今回は見るだけでがまんすることに。
でも、目の保養にはちょうどよく、地元のクラフト文化にふれる良いひとときだった。
そんなこんなで、のんびりしつつもリビングストンの街をたっぷり堪能した1日。
明日はついにザンビアの首都・ルサカへ移動。
これまで過ごしてきたリビングストンは、治安がよくてのびのびと歩ける居心地のいい街だったけど、やっぱり首都ともなると空気がちょっと変わる。
都会のスピード感と治安の差に少し身構えつつも、新しい場所への移動には、やっぱりワクワクもある。
荷物をまとめて、ほんの少しの緊張とともに眠りについた。
6月16日:使ったお金
当初は4泊の予定だったリビングストン滞在。
でも、タンザニアのビザがなかなか下りず、足止めをくらったおかげ(?)で1泊延長。
のんびりできたのは良かったけれど、そのぶんの宿代は追加で支払い。
・宿代(1泊分):2,151円
・バス代(リビングストン→ルサカ):410クワチャ(=2,507円)
合計:4,658円