明日はいよいよケニア・ナイロビへ。
ということで、今日は実質タンザニア最終日。
17日間の旅の締めくくりは、アルーシャの街をのんびり散策して過ごすことにした。
朝は日本人旅人と一緒にローカル市場・Kilombero Marketへ。
カラフルで混沌とした雰囲気に、ローカル感たっぷりの空気を味わう。
ランチは久々のインド料理!
「CHOWPATTY INDIAN RESTAURANT」で食べたバターチキンカレーとラッシーは、本場さながらのおいしさだった。
そして本日の宿は、サファリ後泊が無料で付いてくるという嬉しい特典付きの「Safiri by Mazzola. Safari House & Backpacking」。
静かな環境とおしゃれな空間、そして看板犬カストロに癒やされながら、タンザニアの旅にほっと一区切り。
観光客ゼロ!ローカル市場「Kilombero Market」を探検

朝、コウジさんとコウダイさんと連れ立って、観光客の姿がまったくない「Kilombero Market」へ向かう。
完全に地元向けの市場で、日本人3人が歩けば目立たないわけがない。

市場の人々に珍しがられながら、野菜、穀物、肉、魚…とにかくたくさんの品々がずらりと並ぶ光景を興味津々で眺める。
そういえば洗剤を切らしていたのを思い出して、ここで1袋購入。

市場の奥では、大量のバナナが枝ごと山積みにされていて、収穫されたばかりの新鮮さが伝わってくる。
トラックにもバナナがぎっしり積まれていた。
周囲の人混みとスリに警戒しつつ、一瞬の隙をついてスマホを取り出し、さっと撮影してすぐしまう。
iPhoneは高級品、写真を撮るにも緊張感が伴うのだ。
出国直前まで安心して使えるよう、vodacomでGB追加

ダルエスサラームの空港で購入したSIMの通信量がそろそろ尽きそうだったので、宿の近くにあるSummit Centre内のvodacomショップへ行ってチャージすることに。

ショップ内の専用窓口で2.4GB(5,000シリング=281円)を購入。
使用期限は1週間なので、明日の出国までにはちょうどよさそう。
コージさんが「タンザニア・シリングが余っててさ」と話していて、ちょうど私も日本円の現金3,000円を持っていたので、55,000シリングと交換することにした。
さらに、ザンビアで使いそびれていた420クワチャも、これからザンビアに向かうというコウダイさんが46,000シリングで両替してくれて、大助かり。
ザンビアの紙幣はもうタンザニアでもケニアでもレートがかなり悪いので、本当に助かった。
こうして旅人同士で自然に助け合えるのって、なんだかほっこりする。
ちなみに、タンザニア・シリングは明日の国境で闇両替すれば、比較的いいレートでケニア・シリングに替えられる。
少し多めに持っていたほうが都合がいいので、キャッシングの手間が省けて結果的によかった。
懐かしの味にほっこり。本格インド料理ランチ

ランチは「CHOWPATTY INDIAN RESTAURANT」でバターチキンカレーとラッシーをオーダー。
久々のインド料理にテンションが上がる。
かつてインドで食べた味とほとんど変わらず、スパイスの香りも絶妙で、懐かしさと嬉しさがこみあげる。
サファリ後泊付き!癒やしのおしゃれ宿にチェックイン

今夜の宿は、「Safiri by Mazzola. Safari House & Backpacking」。
このゲストハウスは、私がサファリツアーを予約した場所でもあり、ツアー参加者にはサファリ後泊の1泊が無料で付いてくる。
ありがたい特典だ。
ただ昨日は満室だったため、宿泊を今日に変更。
今朝チェックアウトした宿まで、迎えのトゥクトゥクを無料手配してくれて、至れり尽くせりのサービスだった。
さらに驚くことに、今日の宿泊者は私ひとり。
大きな家をまるごと貸し切り状態で過ごす贅沢な夜!
中心地からは少し離れているが、その分とても静かで落ち着いた雰囲気。

ロビーや客室にはアフリカンテイストの絵が飾られ、洗練されたデザインが心地いい。

共同キッチンも清潔で設備が整っており、置いてあるパンや卵、牛乳、果物などはセルフサービスの朝食として自由に使っていいとのこと。

そして美しい庭には看板犬・カストロがいる。

最初はその大きな体にちょっとびびったけれど、穏やかで人懐こい性格にすぐ癒やされてしまった。
オーナーも気さくな人で、サファリツアーはどうだったか聞かれたので、展望台に寄ってもらえなかったこと以外はとてもよかったと正直に伝えると、「それならチップを渡さなくて正解だよ。繁忙期のドライバーは時々雑になることもあるからね。ドライバーの名前を教えてくれたら、こちらからちゃんと言っておくよ」と、しっかり対応してくれた。
今回のツアーは複数のツアー会社から申し込んだ人たちの混載なので、大元の運営会社が別にあるらしい。
もう一台の車はちゃんと展望台に立ち寄っていたそうなので、今回は私の運が悪かっただけなのかもしれない。
それでもたくさんの動物に出会えたし、ツアーメンバーにも恵まれ、心に残るサファリだった。
いよいよ明日は、タンザニアを後にしてケニアへ。
陸路で国境を越えて、次の旅がはじまる。
7月4日:使ったお金
バス代は実際には5日の出費ですが、タンザニアでの合計に含めるため4日分に計上しています。
・洗剤:1,000シリング(=56円)
・2.4GBチャージ:5,000シリング(=281円)
・昼食代(カレー等):8,000シリング(=449円)
・スムージー:3,000シリング(=168円)
・バス代(アルーシャ→ナイロビ):81,000シリング(=4,615円)
合計:5,569円
これまでの旅費の合計

ザンビアからタンザニアまでの旅費の合計は、270,392円でした。
・航空券:59,340円(うち、25,047円は購入ミスにより追加でかかったお金)
・タンザニアでの滞在費(16泊):クレカ払い118,757円+キャッシング89,295円+日本円両替3,000円=67,815円
合計:270,392円
日本出国からタンザニアまでの旅費の総合計は、1,166,141円でした。