今日はついに、タンザニアからケニアへ国境越えの日。
Impalashuttle社のドアツードアのシャトルバスで、アルーシャからナイロビへ移動。
ケニア入国に必要なeTAは事前に申請済で、ナマンガの国境ではすんなり通過できたものの、SIM購入では思わぬ出費に…。
とはいえ、闇両替でケニア・シリングをかなり良レートでゲットできたので、まぁトントンか。
治安が心配だったけど、ナイロビの宿には無事到着。
宿の近くのモールでSIMと現金を確保し、スーパーで食材を買って、夜は宿でほっこり自炊ごはん。
ケニア旅、いよいよスタート!
Impalashuttleで出発!アルーシャからナイロビへ陸路移動
Impalashuttle社のWhatsApp経由で、アルーシャの宿からナイロビの宿まで、ドアツードアの国境越えバスを66,000タンザニア・シリング(=3,761円)で予約済。
…だったのに、出発前夜になって突然「ナイロビの宿が中心地から遠すぎて送れない」と連絡が( ゚Д゚)
ちょ、待って。
わざわざ治安の悪いナイロビ中心地でバックパック背負って降りたくないから、ドアツードアにしたんだけど!?怖すぎる!
絶対に宿まで送り届けてもらいたくて、追加で15,000シリング(=854円)を支払い、なんとか合計81,000シリング(=4,615円)で交渉成立。
出発前からすでにハラハラ案件発生(‘A`)

朝7時半、宿に迎えの車が到着。
てっきり最初からそのままホテル間を移動するシャトルバスが来ると思っていたので、普通の乗用車が来てちょっとびっくり。
この車でバスターミナルまで行き、そこから国境越えのシャトルバスに乗り換えるとのこと。
とりあえず素直に乗車。

ターミナルには国境越えの大型シャトルバスが待っていて、好きな席を選ぶよう案内される。

バスはややくたびれ気味で、シートベルトも壊れてたけど…まぁ許容範囲。
ここでスタッフにバス代を支払い、8時半にいよいよ出発!
ナマンガ国境でケニア入国!闇両替は優秀、SIMはボラれる

10時半ごろ、ナマンガの国境に到着。
出国と入国の手続きは同じ建物内にあり、流れに沿ってタンザニア出国→ケニア入国へと進む。
eTAは宿「Arusha Backpackers Hotel」で無料で印刷してもらえたので助かった!
そのeTAを提示すると、すんなりパスポートにスタンプが押されて無事入国。

外へ出ると、バスがちゃんと先回りして待機していてすぐに合流できた。
ここでSIMカードと現金の確保を目指して周辺を見渡すも、それらしき施設は見当たらず…。
乗務員に相談すると、闇両替屋とSIM売りのお兄ちゃんを呼んできてくれた。
闇両替はほぼ手数料なしで、41,000タンザニア・シリング → 2,000ケニア・シリングとかなり良レート。
でも、SIMカードは完全にぼったくり価格。
Airtelの1.2GBで1,200シリング(=1,371円)もした…。
本当はSAFARICOMが欲しかったけど、贅沢は言ってられない。
ナイロビでの治安対策として、ネット環境だけは確保しておきたかったから、ここで買っておくことに。
結果的にはESIMよりちょっと安いくらい?という微妙なところだけど、とりあえず通信手段と現地通貨は確保できてひと安心。

道中、お腹が空いてきたので、トイレ休憩で立ち寄った売店でお菓子と水を購入。
しめて190シリング(=217円)。
闇両替しておいてよかった!


バスはナイロビ中心地のマップの★位置で停車し、他の乗客は全員下車。
私は「ここから宿まで送ってもらえるはず」と思って座っていたら、運転手に「ここで降りて」と言われて固まる。
いやいや、追加料金も払って宿までって話だったよね!?(‘A`)
案の定、スタッフからドライバーへの引き継ぎがされていなかった模様。
慌ててWhatsAppで再確認。
電話もかけて必死に事情を説明。
なんとか宿まで送ってもらえることになったが、バスではなく自家用車に乗り換えるように言われる。

しばらくすると、見知らぬ自家用車が現れ、知らない運転手が登場。
ほんとにこの車で大丈夫!?と一瞬不安になるも、WhatsAppのやりとりでImpalashuttle社の手配であることを確認。
高いSIM代も、こういうときにこそ役に立つ。
ネットがあってほんとによかった…。
若干の混乱はあったものの、夕方17時過ぎには無事に宿へ到着!
ナイロビの日本人宿「RAHAKENYA」で安心ステイ開始

ナイロビで泊まったのは、日本人宿「RAHAKENYA」。
宿は高級住宅街として知られるキトゥスル地区にあり、落ち着いた雰囲気のエリア。
ナイロビは地区によって治安の差が大きいため、少し宿泊費が高めでも、安全第一でこの宿を選んだ。
ちなみに、国連本部や各国の大使館はすぐ近くのエリアにあって、この周辺一帯は外国人も多く住む比較的安全な地域とされている。
それに日本人宿なら、何かあったときも日本語で情報が聞けるので安心感がある。

女子ドミトリーは素泊まりで1泊約4,300円ほど。

部屋の中には専用のシャワールームもついていて、使い勝手も良好。

共有のキッチンも清潔で、設備はしっかり整っている。
ナイロビの外国人向けレストランはけっこうお高いので、ここでなるべく自炊しようと決意。

共用スペースのダイニングでは、食事をしたり、パソコン作業をしたり、他の日本人宿泊者とおしゃべりしたりと、自由に過ごせる。
チェックイン後、ひと息ついてから、近くのショッピングモール「ビレッジマーケット」へUberタクシーで向かうことにした。
ビレッジマーケットでキャッシング&SAFARICOMのSIM購入

宿から車で5分ほどの場所にある「ビレッジマーケット」は、富裕層向けの大型モール。
入口ではしっかりとしたセキュリティチェックがあり、モール内もとても安全な雰囲気。

まずはATMでケニア・シリングをキャッシング。
続いて、モール内のSAFARICOMショップでSIMカードを購入。
購入時にはパスポートの提示が必要なので、忘れず持参を。
データプランは17GBで2,000シリング、SIMカード代が100シリング。
合計2,100シリング(=2,400円)を支払った。
SAFARICOMはケニアでは最強キャリアで、サファリに行くなら間違いなくこれ一択!

モール内にはいくつかスーパーがあるはずなのに、広すぎて迷ってしまい、品揃えの少ないスーパーで買い物してしまったのはちょっと失敗…。
ナイロビは基本的に徒歩での移動が推奨されない都市なので、買い物を終えたらすぐにUberで宿に戻った。
今夜はキッチンでほっこり自炊!ケニア風・野菜炒めごはん

今夜の夕飯は、カット野菜を現地の調味料で炒めただけのシンプルな野菜炒め。

スーパーの店員さんにおすすめされた調味料を使ってみたところ、マンゴーが入っていてちょっと辛め。
でもこれ1本で味がピタッと決まるから便利!

温めたフォカッチャと、デザート代わりにカットパイナップルを添えて、簡単だけど満足度の高い夕食に。
国境越えでどっと疲れていたこともあり、ちゃんとした食事ができてようやくひと息つけた。
明日からは、いよいよ2泊3日のマサイ・マラ国立公園サファリツアー。
どんな景色と動物に出会えるのか、今から楽しみ!
7月5日:使ったお金
バス代は実際には5日の出費ですが、タンザニアでの合計に含めるため4日分に計上しています。
ケニアeTAの申請料は5,080円で地味に高い。
・ケニアeTA:34.05ドル(=5,080円)
・SIM代(Airtel1.2GB):1,200シリング(=1,371円)
・お菓子:190シリング(=217円)
・タクシー代(宿↔ショッピングモール):440シリング(=512円)
・喉スプレー:1,300シリング(=1,485円)
・SIM代(SAFARICOM17GB2,000+カード代100):2,100シリング(=2,400円)
・スーパー買い物代:3,020シリング(=3,452円)
合計:14,517円