【64】ナミビアからザンビアへ!大混雑を越えて国境バス旅へ(2025.6.11)

ナミビア

今日はついにナミビアを離れ、陸路でザンビアへと向かう日。

国境越えのバスは、南アからナミビアに入ったときと同じ、あのインターケープ社の長距離バスだ。

出発30分前にオフィスへ向かったところ、そこは人・人・人の大混雑!

どうやら他の行き先のバスも同時刻に出発するらしく、狭いオフィス内には、荷物タグをもらうための長蛇の列ができていた。

そして15時発のはずのバスは、例のごとく出発遅れ。

結局、30分以上たってようやく動き出した。

ここからまた約24時間、果てしない長距離移動が始まる――。

出発前から大混乱!インターケープオフィスの列

次なる目的地はザンビアのリビングストン。

あの有名なヴィクトリアの滝がある町で、もちろん私もその滝を目当てにしている。

リビングストンはナミビア、ボツワナ、ジンバブエの国境が近く、日帰りで各国を回れる立地。

物価の高いジンバブエやボツワナへの拠点としても、ここは最適なのだ。

バスのチケットは、インターケープの公式サイトから事前購入。

ところがナミビアでは楽天モバイルのSIMが使えず、SMS認証ができないという壁にぶつかる。

あれこれ試した結果、ソニー銀行のデビットカードなら認証なしで突破でき、ようやく購入に成功した。

Intercape Office

出発30分前にオフィスに到着。

荷物のタグをつけてもらう人々で大混雑

建物の中は人でごった返していて、荷物タグをもらうために入ったはいいものの、他方面行きの乗客も入り混じっていて大混乱。

どの列がどこ行きなのかも分かりづらく、うっかり違う列に並んでしまい、かなりの時間をロスしてしまった。

ようやく正しい列にたどり着き、タグをもらえたのはすでに15時15分。

出発予定時刻はとっくに過ぎているが、列にはまだまだ人が残っている。

24時間の国境越えバス旅、いざザンビアへ!

国境越えのバス

オフィス前には何台ものバスが並んでいたが、行き先を確認し、無事リビングストン行きの車両に乗車。

座席

座席は4列シート、後方にはトイレもついている。

南ア→ナミビア間で乗った時のように、映画上映やフットレストなどはなく、今回はやや簡素な仕様。

どうやらインターケープといっても、区間によってバスのグレードが違うようだ。

カレー

途中、数回トイレ休憩を挟みつつ進む。

休憩場所で買ったカレーは、電子レンジで温めてくれてホカホカ。

思いのほか美味しくて、ちょっと嬉しくなった。

アフリカでは“豪華バス”とされるインターケープ号に揺られながら、目的地リビングストンには翌日14時20分着予定。

でも定刻通りに着くなんてことは、アフリカではあまり期待しない方がいい。

そんなこんなで、また新たな長距離バス旅がスタートした。

6月11日:使ったお金

朝食代は実際には12日の出費ですが、ナミビアでの合計に含めるため11日分に計上しています(バス代はザンビア側で記録)。

・タクシー代(宿→インターケープ乗り場):50Nドル(=404円)
・お菓子:34.5Nドル(=279円)
・トイレチップ(2回分):4Nドル(=32円)
・夕食代(カレー):45Nドル(=364円)
・朝食代(スープ等):13Nドル(=105円)

合計:1,184円

これまでの旅費の合計

ナミビアの紙幣

南アフリカからナミビアまでの旅費の合計は、164,143円でした。

・国境越えバス代(南アフリカ→ナミビア):7,391円
・ナミビアでの滞在費(11泊):クレカ払い38,847円+キャッシング117,905円=156,752円

合計:164,143円

日本出国からナミビアまでの旅費の総合計は、821,866円でした。